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タイトル: 浩庵 親父オフ2004 年月日: 2004年4月10日 場所: 山梨県本栖湖 浩庵キャンプ場
あらすじ: 今およそ半年ぶりのテント生活。
場所は本栖湖畔にある浩庵キャンプ場。ニフティのキャンピングフォーラムのオフ会でもある。5年前に同じ場所で親父が集まった。あれからいろんなことがあった。もう5年だ。

まるで同窓会のような気がする。そして焚き火を囲む。昔やった家族キャンプとは全然違う。自由だ。気持が通じる仲間だ。どういう過ごし方をするのかは、それぞれ。その気楽さが良い。肩の凝らない時間が良い。

キャンプ場までの行程
 家(愛知県岩倉市)==(東名高速)=富士IC=(国道139号線)=本栖湖
所要時間
 およそ6時間(富士宮市内が交通渋滞)

キャンプ場の料金
 大人一人500円+テントひと張り1000円+車一台1000円=2500円

 

□□ 04年4月10日(土)

 久しぶりのキャンプである。であるからして、文章の出だしはいつも同じである。勘が鈍っていると書くのである。

 さて、勘が鈍るとどういうことになるかというと、道具を忘れる。飲む分量を間違える。食い物を余らせる。到着時間を読み違える。家族キャンプなどでこういうことが起きると、父の威厳はなくなる。嫁が食ってかかる。おとーさんがいい加減だから。おとーさんがついて来いっていったから。おとーさんがもっと買えって言ったから。

途中、浜名湖では桜が満開だった

 しかし、大丈夫。そのうち子供はもちろん嫁もついてこなくなる。ここからが天国。忘れ物をしようが、食べ物が余ろうが、飲みすぎようが、道を間違えようが、誰からも文句は言われない。そんな親父だけがあつまりゃ、もっと気楽。なにをしても自由。そう、忘れかけていたコトバ。自由。ジ・ユ・ウ。自由は年齢とともにある。

一人自炊のワタシ
(枯井戸さん撮影)

 本栖湖の西。浩庵キャンプ場。またここなのである(前回の記録はこちら)。ここの良いところは、景色が良いということ。釣もできるし、ボート遊びもできる。そしてなによりキャンプ場なのに盛大な焚き火ができるということ。ブームになった管理の行き届いたキャンプ場ではまずムリ。もちろん焚き火がなくても十分楽しい。

本栖湖を眺める
手前の林の中にキャンプ場

 今日のメンバーはニフティパソコン通信(もはや死後となった言葉だ)のキャンピングフォーラムの面々。実は本名など、よく知らない。仕事も知らない。家族のことも知らない。でも、遅かれ早かれおおよそ判ってしまう。確かな確率で彼らはみずから身の上話をしはじめるからだ。

 われわれは互いのことをハンドルネームで呼び合う。それは架空世界への通行証。第二の人格。秘密の人生。もう一度やり直せ。ヒーロー願望もOK。一発逆転。自己解放。

蘇我のはぜたろうさんのキャンピングカー
ラーメン屋台と間違えられるそうだ

 今日のメンバー。ライダー氏(バイク好きだと思わせて…)。まさりん氏(おどけた語感が空しく響く)。渡部氏(そのまんまじゃん)。とりけん氏(じゃんけんの一種か)。浅太郎氏(太郎をつけりゃいいってものでも…)。ちく氏(ツクシが大好きなわけない)。テールウォーク氏(釣好きなら判る美の世界)。蘇我のはぜたろう氏(ハゼは夏が美味い)。枯井戸氏(資源枯渇を嘆いている)。そして私、mIKE(だれもミケとは読めないだろう)。

焚き火 始まる

 さて、午後の本栖湖である。湖面に逆さ富士の峰。三々五々と集まる面々が良い。それぞれの風貌。それぞれのカタチ。ポツリポツリとテントが立っていく。焚き火が始まり、もう酒盛りである。早い。このスピード感が良いのである。ある種のベテラン(どんな世界でもそうだと思うけど)になると、他人の呼吸が判る。そつがない。流れが同じなのである。この親父たちにはそれができる。そこに安心感。説明不要の分担作業。フォーメーション。

黙っていても作業はすすむ


 夕方になった。焚き火はパチパチと火の粉をまきあげている。親父たちはそれぞれ勝手に飯を食う。テーブルには、桜えびがある(テールさん、ありがとう)。カツオのなまりぶしがある(ライダーさん、ありがとう)。カツオのジャーキーもある(まさりんさん、ありがとう)。新潟の酒はぼくが抱えているのだ(とりけんさん、ありがとう、旨かった)。そば飯が出てくる(ちくさん、今年もありがとう)。本格ラーメンが出てきてしまった(はぜたろうさん、ありがとう。チャーシューが美味かった)。

(その2に続く)

 

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