□□ 04年10月23日(土)
本栖湖。洪庵キャンプ場に行った。
ニフティのキャンピングフォーラムが終了することを惜しみ、愛知県のライダー氏が声かけて、集まった。
今日のメンバー。6名。
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メンバー勢揃い
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洪庵キャンプ場は何度も来ているが、今日のように客がたくさんいる日は珍しい。ぼくらの他に何組ものキャンパー達がテントを張っていた。ぼくが到着したとき、他のメンバーはすでに焚き火を囲んでいた。
ぼくは、昨夜買い物をした。さて、久しぶりのキャンプだが、なにを持っていったらよろしいか。食べ物のことだ。で、わが妻かおりさんと狛江駅前の小田急OX(マルペケではなくオーエックスと読む)というスーパーマーケットに入った。
キャンプに行くと楽しみは食べること、飲むこと。そういう時代は、なにを持っていくべきか。考えずとも手が勝手に動く。鍋にしようとか焼肉にしようとか決めれば材料はすぐ揃う。
しかし、取り立てて何か作ろうと思うわけでも無し、死ぬまで飲みたいわけで無し。焚き火など見て、まあ、静かにボソボソと大人の会話でもできればいい。そうなると、もういけない。食べ物、飲み物。どうでも良くなる。
結局、わが妻かおりさんが、適当に篭の中になにか放り込んでくれた。(結局食べきれないほどたくさんあった)
そのついでに、なにか面白いものでもないかと雑貨コーナーにいったら、バケツのようなバーベキューコンロ(以後、バケツ君と呼ぶ)というのが売れ残っており、赤札がついていた。で、買った。クーポンもあったので200円くらいで買えた。
明日のキャンプはこれに焚き火の熾き炭など入れて、焼き物でもしよう。
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バケツ君にヤカンをかけるの図
バケツ君の本体はブリキのバケツ
中底の網があり、炭はチロチロと良く燃える
大きめの上口と四角い網は使い勝手良し
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そんなわけで、ぼくはテントを張り、テーブルを出して、早速、バケツ君に火のついた薪を放り込んだ。
バケツ君の構造は簡単である。およそ10リットルくらいのバケツの本体に足がついており、中底に網があって空気を取り入れ、上蓋のような金網があるだけ。
使ってみて、このバケツ君なかなかやることが判った。七輪と同じ機能であるが軽い。七輪より上口が広いので、焼き鳥がたくさん焼ける。薪をたくさん入れれば、ヌクヌクの暖がとれる。炭を少な目にしてナンを焼けば、ほどよくしっとり焼ける。ポットを置いておけば、シュンシュンとお湯が沸く。200円のバケツ君。奮闘している。
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バケツ君で焼き鳥を焼くの図
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バケツ君でナンを焼くの図
バケツ君の胴体の色がシャチ
のように白黒になっておりま
すが、これは熱によって黒い
塗装が白くなってしまったも
のであります
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その夜は、結局12時こまで焚き火の周りで過ごした。途中、新潟地震のニュースが飛び込んできた。本栖湖のあたりはほとんど揺れを感じなかった。えっちゃんがメールで新潟の友達の安否を気遣う。
夜中は急に冷え込み、シュラフの中に潜り込まないと寒かった。羽毛シュラフが心地よかった。
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はじける火
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24日朝。7時半までシュラフの中。曇り。ぼくのコーナーではバケツ君が再登場。ナンを焼いて、トマトソースとウィンナーソーセージ、チーズでピザ風にした。コーヒーを入れて飲む。美味いなあ。充実の放電。
久しぶりのキャンプ。気のおけない良い仲間。バケツ君の登場。良かった。
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みなさんお疲れさま またね
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