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タイトル: 紅葉と芋煮 年月日: 1995年10月28日 場所: 和知野二ノ瀬キャンプ場(長野県)
あらすじ: 1乗鞍オフの興奮もさめやらぬ10月 今度はそろそろ色ついた紅葉をみながら、芋煮とほうとうを食べ
しこたま飲んでしまおう、というような(だったかどうだったか忘れましたが)キャンプオフが開かれました
なづけて『紅葉オフ』でありました
ぼくは山形風の芋煮を作ることにして、参加者が材料を分担することになりました
ニフティのキャンピングフォーラムでは準備段階からやたら盛り上がっておりました
参加者は、ライダーさん、加門さん、むつごろうさん、MOTOさん、HOPEさん、バラトンさん、中村さん、オヒゲさん、まるいささん、
そしてぼくでした そういえばゴンパパさんが乱入を企ててきました
当日は天気はあまりよくなく、秋とはいえ、妙に蒸し暑い日でした
翌日は、HOPEさんが山で採ってきたキノコを加えた芋煮になりました

 

□□10月28日  紅葉を見に行く

 愛知県の小坂井町から国道151号線を北上していく。豊根村から売木村。まさに紅葉が真っ盛りだった。
 陽の光がそれぞれの木の葉の色を一層際だたせていた。
 阿南町を過ぎると曲がりくねった道を和知野に向かって一気に駆け下りていく。

 151号を右に入ると狭い林道である。右手の急峻な山からは石ころが落ちて来ており、頭上には木々が覆いかぶさってきている。くねくねと曲がる道をすすむと視界が開け、目指すキャンプ場に着いた。和知野二瀬キャンプ場である。今日から紅葉を見ながら秋の旬を味わおうという紅葉オフが開催されるのだ。

「あれぇ、mIKEさんかねえ、ぼくが中村だでねぇ、はじめてだけど、よろしくねぇ」
といって、中村さんがやってきた。ネットではやりとりがあったが、彼とは今日が初めてだった。
 この時から彼とは以後何回かキャンプをすることになった。とても面倒見の良い親分肌のひとだった。

「mIKEさん、ほれほれ、これをねぇ、mIKEさんに飲んでもらわなかん思ってねぇ、持ってきたでね」
といって、中村さんが目尻にいっぱいしわをよせて笑いながら、南吉と書かれた白い化粧箱を見せてくれた。

結局、今回のキャンプは、彼の持ってきたゴツい鉄板で、肉を焼き、トンちゃんを焼き、そして、遅れてやってきた、むつごろう氏などと一緒にお酒を飲んでばかりのことになってしまったが、なぜかそれが面白くて楽しくて。ぼくはどんどん彼らとのキャンプに惹かれていくことになったのだった。


集合写真 今手元にあるのはなぜかこの写真一枚だけ

 夜は、みんなで焚き火を囲んだ。
 焼き芋を焼いたり、生ビールを飲んだりした。
 川の向こうの山肌を全員のライトで照らし出して紅葉を鑑賞しようという試みは、霧が出てきてうまくいかなかった。
 それでも、サイトにいつまでも笑い声が絶えなかった。

 

このキャンプ記には原文があります。
それはぼくがニフティのキャンピングフォーラムに投稿したものです。
すでに@ニフティのキャンピングフォーラムは閉鎖されてしまいました。
ですから、興味のある人のために原文を参照できるようにしました。拙い文章ですが暇なとき読んでみてください。
 
mIKEの紅葉オフ記
注意:長いです 

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