□□ 96年5月25日
4月13日のキャンプでおよその計画をつくり、その日にキャンプ場の予約をしてしまったぼくは、ニフティのキャンピングフォーラムにオフ会の告知をしました。
オフ会は誰か主催者(企画者)がこの指とまれ方式で計画をフォーラムに書き込みます。そして参加者が名乗りをあげて来るわけですね。今回のオフは中部と関東のメンバーが集まりやすい場所ということで選ばれており、その目的通り、いろいろなところから参加者が集まってきました。
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参加者みんなで記念写真
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予定の時間になるとゾクゾクと参加者が集まってきます。みんな初対面の人が多い割には、あっ、どうも、なんていう感じでサッサと進行していきます。
タープを立てたりすることなど、これはまた見事なもので。
みんな段取りが判っておりますから、タープ3連結なんてすぐに完成してくれます。
いまとなってはもうぼくも驚きはしませんが、当時は感心してずっとこういう人達の動きを眺めていたものです。
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次々とタープが連結されていきます
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そうしてできた屋台村です。タープの下にはみんなのテーブルやイスが並んでおります。サンサンと降る太陽の光の下でぼく達はビールを飲みました。これが美味いわけですね。この味を知るとキャンプにのめり込んでしまいます。
今回のキャンプでは子供たちも多く、近くの公園に遊びに行ったり、当時流行っていたミニ四駆のコースを作ってもらって遊んでいました。
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ミニ四駆のコースで遊ぶ子供たち
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さて、時間はジリジリと進んでいきます。下の写真のようにメンバーが自己紹介したりしてちょっと緊張。でもすぐにそれぞれが料理に夢中になったり四方山話で盛り上がっていきます。
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スナップ写真です(クリックで拡大)
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そして夜になりました。
3連結のタープの下にはこれでもか、というほどのランタンが灯されます。実はぼくの真の目的はこれだったわけです。ランタンをとにかくたくさん点けてみたい。どんなにか明るくて楽しい夜のキャンプができるに違いない。
そんな気持ちがみんなに通じたのか、結局みんな同じことを考えていたのか。とうとうぼくらのサイトはやたら賑やかな様子になっていきます。
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屋台村、夜の全貌 とにかく明るくて面白かった
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もうお腹も一杯になった大人達はタープの下で思い思いにおしゃべりに夢中になります。
こうして楽しい仲間とのひとときが過ぎていきます。
子供たちは汗びっしょりになって走り回っておりました。
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スナップ写真です(クリックで拡大)
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さて、当時のぼくは、こういうキャンプが目新しく、とにかくやたら面白くてしかたありませんでした。今になって(2006年ですが)思うのは、こういうこともあって良い、でもちょっと違う。ということです。
ぼくがやっているのは、見方を変えるとキャンプ場で宴会をやっているだけです。屋外で料理をしたり食べたりするのは、それだけで良いものです。美味しいです。
大勢でワイワイガヤガヤやりながらビールを飲んだり、焼き鳥を食べたりするのは、気分が違います。だからアドレナリンがとても多量に分泌されるのかもしれません。
本当に面白かった。
あのころの楽しさは、とても良い思い出となっていつまでも残りつづけると思います。
まだまだ、こういうキャンプが続いていきます。
このキャンプ記には原文があります。
それはぼくがニフティのキャンピングフォーラムに投稿したものです。
すでに@ニフティのキャンピングフォーラムは閉鎖されてしまいました。
ですから、興味のある人のために原文を参照できるようにしました。拙い文章ですが暇なとき読んでみてください。
『mIKEの富士オフ屋台村』
注意:長いです |